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メジャーな通貨の特徴・続き

【オーストラリアドル】

オーストラリアの通貨です。AUDと表記します。
オーストラリアは鉱物資源が豊富であり、そのためオーストラリアドルは資源通貨と呼ばれます。よって、金・鉄鉱石などの価格に大きく影響を受ける傾向があります。
オーストラリアドルはその高金利が特徴で、外貨預金として世界中の資本家に人気があります。よって、スワップ狙いの中・長期保有にも向いている通貨です。
近年、世界的に資源価格が上昇傾向にあるために、資源国のオーストラリアの経済は好調で、オーストラリアドルも上昇傾向にあります。
対円のレートは、2001年頃は55円あたりであったのが、現在(2007年)は100円を越える時期もあり、まだ上昇の余地はあると考えられます。
ただし、流通量はさほど大きくないので、一時的な乱高下に注意が必要です。

【ニュージーランドドル】
ニュージーランドの通貨です。NZDと表記します。
ニュージーランドは、農畜産物、木材などの輸出が盛んな資源国家であり、オーストラリアドル同様、ニュージーランドドルは資源通貨と呼ばれます。
地理的に近いオーストラリアが最大の貿易相手国であり、そのため、ニュージーランドドルはオーストラリアドルと近い動きをする傾向があります。
世界的に、一時産品の価格は値上がり傾向にありますので、ニュージーランドドルは上昇の傾向にあると言われています。対円のレートで、2001年頃は40円台でしたが、現在は90円台で安定しております。
ニュージーランドは、オーストラリア以上の高金利であり、そのため高スワップが期待できますが、流通量はオーストラリアドルより少なく、非常に激しく乱高下しますので、投資というよりかは投機の通貨、と考えたほうが良いかも知れません。

【スイスフラン】
スイス連邦の通貨です。CHFと表記します。
スイスは永世中立国であり、政治的に非常に安定しています。そのため、伝統的に安全性の高い通貨として広く認知されており、戦争・テロ等の有事の際は、スイスフランが避難通貨として買われる「有事のスイス買い」という現象が起きる事があります。
スイスフランは極めて値動きが穏やかであり、先進国では日本円に次ぐ低金利でありますので、日本円対スイスフランの通貨ペアではスワップも為替差益もあまり期待出来ませんが、スイスフラン対ポンドなどはスワップ狙いによく選ばれる通貨ペアです。
スイスは国内に大手輸出企業が多くあり、そのためスイス高になると輸出が低迷するので、スイスはスイス高を好まない傾向があります。

【カナダドル】
カナダの通貨です。CADと表記します。
カナダは農林水産業、石油・鉱物等の資源が豊かな国であり、そのためオーストラリアドル、ニュージーランドドルと同様、カナダドルは資源通貨と見なされています。
よって、カナダドルの為替変動は資源価格の変動に大きく影響をうけ、とりわけ原油価格の影響が大きいです。
アメリカが、地理的に隣り合わせの国であることもあり、カナダの最大の貿易相手国はアメリカであり、アメリカの経済状況に機敏に反応し、カナダドルの動きは米ドルと連動する傾向があります。
カナダの貿易収支は黒字で良好であり、経済的には安定しており安全度の高い通貨であると言えるでしょう。

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