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FXの取引方法
FX取引は、相場を見てポジションを建てたり決済したりする内容ですが、この取引の方法が非常に便利なものとなっております。
ポジションを建てたり決済したりするのに、ずっとパソコンの前に張り付いて相場を見続ける必要はありません。予約を入れるような方法で注文を入れる事が出来ますので、忙しくて相場を見る時間があまり取れなくても、注文をし損なう、という事になる心配は無いのです。

また、取引は基本的にはネットに接続されたパソコンにて行いますが(電話での注文はあまりありません)、携帯電話で相場を見て注文を出せるサービスを行っている業者もありますので、職場の休憩時間に取引を行う、と言うことも出来るわけです。

以下、各注文の方法を解説いたします。

成行注文・指値注文・逆指値注文
【成行注文】・・・注文を出した時点でのレートで、新規注文(ポジションを建てる注文)・決済注文(ポジションを決算する注文)を約定させる方法です。一番基本的な方法です。

【指値注文・逆指値注文】・・・相場が、自分の指定したレートになった時点で、新規注文、決済注文を自動で行ってくれる方法です。
注文が約定する指定したレートが、現在のレートよりも利益になるレートの場合は指値注文、逆に、現在のレートよりも損するレートの場合は逆指値注文といいます。
例えば、決済注文の場合で、1米ドル=120円で約定した買いポジションを、1米ドル=125円で決済するよう指定する注文は利益になるレートなので指値注文、逆に、1米ドル=115円で決済するよう指定する注文は損するレートなので逆指値注文です。
指値注文は、利益を確定するための注文、逆指値注文は損失を拡大させないための注文です。
(指値注文は「リミット注文」逆指値注文は「ストップ注文」ともいいます。使い勝手がいいので以後はこう表記します。)
IFD注文・OCO注文・IFO注文
【IFD注文】・・・新規注文と決済注文のレートを同時に指定する方法です。
例えば、「1米ドル=110円になったら1万の買いポジションを建て、1米ドル=115円になったら決算して欲しい」といった内容です。

【OCO注文】・・・決済注文で、リミット注文とストップ注文を同時に出す方法です。
例えば「ある1万の買いポジションを、現在1米ドル=110円だが、1米ドル=115円になったらリミット注文で決済、1米ドル=105円になったらストップ注文で決済して欲しい」といった内容です。OCO注文は、1つのポジションに対し、利益確定と損失限定の2つの注文を出すので、1つの注文が約定すれば、もう1つの注文は取り消されます。

【IFO注文】・・・IFD注文とOCO注文を組み合わせた方法です。
例えば、「1米ドル=110円になったら1万の買いポジションを建て、1米ドル=115円になったらリミット注文で決済、1米ドル=105円になったらストップ注文で決済して欲しい」といった内容です。

※成行注文以外の注文は、予約の注文ですので、有効期限を指定できます。1日以内、一週間以内、一ヶ月以内、無期限、等です。